投票率低いことに驚いてる人に驚いた

マスコミに二大政党とか第三極とかなんとかそんな煽られかたしたらそらこうなるやろ。
2択(3択)だと言いながらそのうちの1つを否定するやり方は騙しのテクニックや。
それなりに根拠のある理由で1つの選択肢を潰して、強制的に残った方を選ばせるわけだが、
残された選択肢がクソだったら選択そのものを拒否するのは極めて普通の感覚やろ。
日本のマスコミには自民党を批判する資格も低投票率を批判する資格もないよ。

俺は事実上意味のない票だとわかっていても後で文句言うためだけにとりあえず投票には行くけども、
多くの人間は意味のない行動はしないのが基本。
つまり意味をもつ可能性の高い誰か(党)に入れるか、投票自体行かないかのどちらかが多数になるのは当たり前。

で、1強&低投票率が確定させられていた状況での今回の選挙。
これは争点とか言われてた原発もTPPも増税も、ましてや表現の自由なんて全然関係なくて、
「侵略されたらあかんやろJK」っていうのと、
「そもそも公約なんか守られへんからマジメに聞くだけ無駄や」っていう民主党の実績による結果やね。
民主党がそんなんやからマスコミが苦肉の策として第三極とか言い出した人らは勝手に自滅するし
(それでいてアレだけ議席とったのだけは予想外だった。というか大阪人が俺の予想外だった)

先祖が血を流して勝ち取った権利だとか、選べない中国よりマシだとか、
そんなことみんなわかってるに決まってるやろ常識的に考えて。
「わかってる」こともわかってて、それでもあえて言ってるってのなら納得できるけど。

民意の割合を正しく反映できない選挙のシステム批判と
うんこ味のうんことカレー味のうんこの2択を強いるマスコミの批判と
顔面が見るからにうさんくさいオッサンが「党の顔」になってるアホな弱小政党批判と
その辺を全部やった後、最後の最後にやることやろ啓蒙活動なんて。


何を言ってるのかわからんようになってきたけども
要するに、自民党が大勝したのも投票率が低いのも不思議はないよっていうことですわ。


個人的にはぶっちゃけ自民党が圧勝したのは気にくわんけども
小泉進次郎が大勝した翌日にムダヅモの新刊発売日ってのはすげえと思った。

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自民党が勝ったのではない!民主党が自滅しただけだ!」って意見を採用するならば
大和田秀樹先生こそが本物の一人勝ちかもしれない。