”「日本人でいる」という宗教”
※考えながらてきとーに書いてる考察のためのメモ的なもの。
23億円が戻ってきた!?日本の道徳心はありえないと海外で話題に:らばQ
で、紹介されてる外人コメント
・きっと「日本人でいる」という宗教なんだ。
これはけっこうあるんじゃないかな。
(もちろんこの国の場合、災害時の困難はしばらく耐えしのげば誰かが必ず助けてくれる豊かな国であるという大前提があってこその話ではあるのだが)
「日本人なら潔く腹を切れええええええええ」とか
「日本人ならお茶漬けやろがあああああああ」とかとか。
傾向としては清く正しく美しい人間であれ、さもなくば死ねっていう感じかね?
そういう民族意識であるがゆえに、倫理を神に縛られる必要がない。
なぜなら神より人の方が直接的に、直ちに怖いから。
もちろんこのことは良い面だけでなく、悪い面も文字通り「死ぬほど」ある。
規則が間違っていようとも正そうとすることが少ないのもそうだし
過ちを犯した人間が更生しにくいのもそうだし
限界まできた時に簡単に自殺するのもそうだろう。
その精神を鬼畜共に利用され搾取されるのもそうだ。
”「日本人でいる」という宗教”は世界的に見てかなり良い線いってるとは思うが
寛容の精神という面においてはダメすぎる。
一応仏教が強い国のはずなんだがどうしてこうなった?
少々のことには寛容であることと、不寛容に対しては戦う意志が足りない。
許す覚悟が足りない、戦う覚悟が足りない、集団としての意識が強すぎて個が足りない。
それでもなお世界でトップクラスに優れた民族ではあると思うのだが、人類の進歩を可能とするような完成された状態にはまだ遠い。
しかしとりあえず”「日本人でいる」という宗教”はもっと深く考えるに値するおもしろいテーマであることは間違いない。